宝物


回復期から在宅の世界に飛び込み1年弱が過ぎました。心ある人達の中で、楽しみながら仕事をする事ができました。本当に沢山のスタッフに支えられました。ミス連発の私を、文句を言わず、フォローしてくれた心優しき我が田園メンバーに最上級の感謝!

 昔、転職について悩んでいる時に、恩師に言われた言葉を思い出します。「どこで働くかなんか問題じゃない!お前がどう働くかだ!」と。

でもLEに入職し、振り返ってみると、やはりどんな環境で働くかはとても重要なことだと日々感じます。

訪問は病院で働いていた時より、ずっと孤独です。朝、ステーションを出たまま、夕方まで帰らない事もしばしば・・・。その分、朝、出発の時にかけてくれる「行ってらっしゃい!気をつけて!」という言葉、疲れて帰って来た時の「お帰りなさい!」という言葉には本当に救われました。

 事務のHさんは、どんなに忙しい時でも、いつでも目を見て笑顔で送りだし、また迎えてくれました。Hさんの対応には本当に癒され、救われました。

PTのSさんは、自分が先に帰る時には「何か手伝うことありますか?」といつも聞いてくれました。また雨の日にステーションに帰ると、濡れたカッパを必ず「カッパもらいま〜す」と玄関まで取りに来てくれました。本当に雨の日は助かるんですよね、あれしてもらうと。

PTのYさんは、やたらと私にちょっかいを出してくる、自称シャイボーイ。一番プライベートでも仲良くしてもらいました。Yさんのおかげで、この職場にもすんなり溶け込む事が出来ました。

そして、看護師Sさん。ステーションに居るスタッフの事をいつも一番大切に思い、そして気遣ってくれている人。自分もギリギリのところで踏ん張っているに・・・ね。ご活用者様に相対していく姿勢は、看護師という枠を越え、一人の人間として自分がどうかかわっていくべきかという領域にまで踏み込んでいました。私もSさんの看護師としての姿勢から多くの事を学ばせて頂きました。
そんな皆さんが居てくれたから、安心して、心穏やかに、訪問ができていたのだと思っています。



 大きな決断をしました。一生を左右する決断でした。悩み迷いながら出した答え。



私は、今日でLEを去りますが、この1年で学んだ事、そして皆さんと出会えたことは私の一生の宝物です。
その宝を胸に、新たなステージに進みます!

ここからは「自分がどう働くか」です。後悔の無いように、全力でやっていこうと思います。皆さんもお身体に気をつけて訪問して下さい。今年の夏も暑いのかな。少しでも涼しい夏だといいけれど。

ではでは、皆さん本当にお世話になりました。また会いましょう!

理学療法士 W

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